悪性リンパ腫の治療を受けるため、私は入院することになりました。
初めての長期入院だったので、何を持って行けばいいのか分からず不安でしたが、実際に生活してみて「これは必要だった」「これはいらなかった」というものが見えてきました。
今回は、私の入院準備について正直に書いていきます。

病院から案内された持ち物リスト
入院が決まると、病院から「入院のしおり」が渡されました。
そこには以下のようなものが書かれていました。
- 洗面道具(歯ブラシ、コップ、タオルなど)
- パジャマ
- ティッシュペーパー
- クリームなど、、
1日500円の快適セットがあるのですが、私はやめました。
リストは最低限のものなので、「快適に過ごすための工夫」は自分で考える必要があると感じました。
実際に役立ったもの
入院生活の中で、「これは持ってきて正解だった」と思ったものを紹介します。
- イヤホン:夜や検査の待ち時間に音楽やラジオを聴くと気が紛れました
- 延長コード:コンセントがベッドから遠いことが多いので必須
- 保湿グッズ(リップ・ハンドクリーム・化粧水):病室は乾燥しているため、とても助かりました
- スリッパではなくサンダル型の上履き:歩きやすくて衛生的でした
- 小さなバッグやポーチ:検査や売店に行くときに便利

あまり使わなかったもの
逆に「いらなかったな」と思ったのは以下です。
- 大量の衣類
- 厚い本(集中できず読めないことが多かったです)
- お菓子の差し入れ(食欲がない時期は手をつけられませんでした)
荷物は多すぎると管理が大変になるので、必要最低限+快適グッズで十分でした。
これから入院する方へ伝えたいこと
入院はただでさえ不安ですが、準備を整えるだけで心の負担が軽くなります。
特にイヤホンや保湿グッズ、延長コードのように「快適さを左右するアイテム」はぜひ持っていくことをおすすめします。
また、荷物は「最初から完璧に揃えなくても大丈夫」です。
必要なものは家族や友人にお願いすれば持ってきてもらえます
まとめ
- 病院のリスト+自分に合った快適グッズを用意するのが大切
- 荷物は最小限にして、必要なときに追加すればOK
- 入院は不安だけど、準備を整えることで少し安心できる
次回は、いよいよ始まった抗がん剤治療について書いていこうと思います。
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